BTOBイルフンが脱退 大麻使用容疑で「責任痛感」

【ソウル聯合ニュース】韓国の男性7人組グループ、BTOB(ビートゥビー)のメンバーで、大麻を複数回使用した容疑で書類送検されたイルフンが脱退する。

 所属事務所、キューブエンターテインメントは31日、「慎重な議論の末、これ以上グループに迷惑をかけられないという本人の意見を尊重し、本日をもって脱退を決定した」と説明。イルフンがファンからの信頼を失い、失望を与えたことについて深く反省しており責任を痛感していると伝えた。

BTOBイルフンが脱退 大麻使用容疑で「責任痛感」

 事務所側は今回の事態を重く受け止め責任を感じているとし、今後の調査にも誠実に臨むと表明した。

 イルフンは知人を通じて購入した大麻を複数回使用し、麻薬類管理に関する法律違反の容疑で7月に書類送検されていたことが先ごろ明らかになった。警察の捜査が行われていた5月に兵役の義務を果たすため、社会服務要員(兵役代替服務制度の一つ)としての勤務を始めた。

 一方、BTOBはウングァン、ミンヒョク、チャンソプ、ヒョンシク、プニエル、ソンジェの6人体制で活動する予定だ。所属事務所は、BTOBがさらに成熟した音楽とステージを披露できるよう支援し最善の努力を傾けるとし、「応援してくださるファンの方々に心からおわびする」と謝罪した。

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