4日午前、映画『私を探して』(キム・スンウ監督)の制作報告会に出席した女優イ・ヨンエが、新作に臨んで感じた変化について言及した。
劇中イ・ヨンエは、子どもを失ってしまって6年が過ぎても我が子を探せる希望を捨てていない「ジョンヨン」を演じた。
4日、イ・ヨンエは代表作の『親切なクムジャさん』と新作の『私を探して』の共通する部分と異なる部分に言及した。イ・ヨンエは「敢えて関連付けるとしたら、両方の作品の主人公は無償の愛が強いキャラクターだということ」として、「大きな差があるとしたら、私が本当の母親になったということだといえる」と語った。
さらにイ・ヨンエは「俳優が年を取ると、また変化を経験すると、それだけ演技の幅とスペクトラムが広がるが、そのせいで作品に臨む姿勢が変わった」として、「いくつか立体的に、私が感じていることを表現できて、苦労もしたしつらかった。『親切なクムジャさん』に劣らず、私にとっては大きな転換点になる作品だという期待と望みがある。大きな絵を見ながら演技した」と付け加えた。
イ・ウジョン記者