tvNの土日ドラマ『アスダル年代記』で俳優ソン・ジュンギはしっかりとした演技力を発揮して視聴者たちを引きつけた。ソン・ジュンギはドラマの中で両極端な性格を持つ双子のウンソムとサヤを演じ、初めての1人2役に挑んだ。このため、最近のドラマで1人2役を演じたほかの俳優たちも共に注目を集めている。
中でもチソンはドラマ『キルミーヒールミー』(2015年)で男性主人公チャ・ドヒョンなど6つの人格を演じ、ドラマ史に残ると言っていいほどの演じ分けでブレイクした。また、ドラマ『王になった男』(2019年)のヨ・ジングは映画『王になった男』(2012年)のイ・ビョンホンに匹敵する圧倒的な演技力で視聴者たちを戦慄(せんりつ)させた。極端に感情が行き来する1人2役を完ぺきにこなし、「さすがヨ・ジング」と称賛された。
ソン・ジュンギ、チソン、ヨ・ジングのほかにどんな俳優たちがどんな作品でまったく違う登場人物を演じ分けたのか、以下に取り上げてみた。