肺がんのため闘病生活を送っていた俳優シン・ソンイルさん(81)が4日午前にこの世を去り、殯(ひん)所(出棺まで棺を安置する場所)が同日、ソウル峨山病院の葬儀場に設けられた。 シン・ソンイルさんは映画507本に主演した韓国映画界の大物スターで、1960-70年代に大人気を博した。昨年6月に肺がん(ステージ3)と診断されたシン・ソンイルさんは、先月開催された第23回釜山国際映画祭開幕式に出席するなど、活動を続けていた(写真=共同取材団)。