「救援派とは無関係」 パク・ジニョンが反論

「救援派とは無関係」 パク・ジニョンが反論

 大手芸能プロダクション「JYPエンターテインメント」代表プロデューサー兼歌手のパク・ジニョンがキリスト教福音浸礼会(救援派)の伝道集会に出席していたとされる疑惑をめぐり、反論した。

 パク・ジニョンは2日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に長文を掲載し、キリスト教福音浸礼会の集会に出席したという疑惑をめぐり「自分でお金を出し、場所を借り、指導した聖書勉強会が救援派の集会と言うのか。100人が私の講義を聞くために集まり、そこに通称『救援派』のメンバー数人が講義を聞きたいとやって来て参加したのだが、それが救援派の集まりなのか」と釈明した。

 さらに「私個人的にも、JYPエンターテインメントという会社次元でも、通称『救援派』の集まりに関する事業を行ったことはないし、何の関係もない。4年前、友人と2人で1週間に2回集まり、聖書の勉強をしていたのだが、友人の友人、そのまた友人が加わり、今では30人くらいの集まりになった」と説明。

 パク・ジニョンは「どうせこうなってしまったのなら、私の證文を掲載するから、一度詳しく見ていただきたい。その内容の中に法的もしくは倫理的に問題があるというなら、あなた方の取材は適切なものと言えるだろうが、もしそれがなければ、われわれが受けた被害について法的責任を取るべきだ」と警告した。

 なお、ある芸能メディアはこの日、今年3月21日にパク・ジニョンが救援派として知られるキリスト教福音浸礼会の集会に出席したと報道。この集会には俳優ペ・ヨンジュンも出席したとされている。

 救援派は2014年4月16日、全羅南道・珍島沖で旅客船「セウォル号」が沈没した際、物議をかもした宗派だ。セウォル号の船会社である清海鎮海運の社員の多くが救援派だったためだ。

イ・ジョンホ記者
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