俳優カン・ドンウォンが、映画社チプの代表に7年前、『ゴールデンスランバー』の映画化を直接提案したと語った。
17日午前、ソウル市江南区の映画館「CGV狎鴎亭」で映画『ゴールデンスランバー』の制作報告会が開かれ、俳優カン・ドンウォン、キム・ソンギュン、キム・デミョン、キム・ウィソン、ノ・ドンソク監督が出席した。
カン・ドンウォンは、7年前からこの作品の準備を進めてきたことについて「僕が最初、原作に接して、これを韓国で映画にしたら面白いだろうと思った」と語った。本作は、2008年に出版された伊坂幸太郎の同タイトルの小説が原作。
さらに「しっかりとやりたいメッセージも明らかだった。それで映画社側に、面白そうだと話をした。途中でシナリオが出てきたら、一緒に話し合って、そうした」と付け加えた。
映画『ゴールデンスランバー』は、光化門で起こった大統領候補暗殺事件の犯人に仕立て上げられた宅配運転手ゴンウ(カン・ドンウォン)の逃走劇を描いた作品。カン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、キム・ソンギュン、キム・デミョン、キム・ウィソンなどが出演した。公開は2月14日からの予定。