「生まれ変わっても夫と…」 ソン・ソンミの過去発言に注目

「生まれ変わっても夫と…」 ソン・ソンミの過去発言が注目集める

 思わぬ事件で21日に夫を亡くした女優ソン・ソンミの過去の発言が注目を集めている。

 ソン・ソンミの所属事務所JR ENTは「ソン・ソンミの夫は思わぬ事件で故人となった。ソン・ソンミもまた、大きなショックと悲しみに見舞われている」と説明。

 最愛の人を突然失ったソン・ソンミが以前、複数の番組で夫に対する愛情を示していた発言があらためて注目されている。

「生まれ変わっても夫と…」 ソン・ソンミの過去発言に注目

 ソン・ソンミはドラマ『花たちの戦い-宮廷残酷史-』(JTBC)の制作発表会で「劇中、夫役のチョン・ソンウンと抱き合うシーン以外はこれと言って愛情表現をするシーンがないが、してみたいシーンはあるか」という質問に「うちの夫はそのシーンでも『いやらしすぎるんじゃないか』と言っていた。大したことない愛情シーンでも嫉妬する」と答えた。

 また、ソン・ソンミはある番組で夫について「夫とはほとんどケンカをしない。夫は思いやりがあり、小さなことに感動させてくれる、心の美しい人」と表現していた。さらに「また生まれ変わっても夫と結婚すると思う。私だけでなく、彼もそのはず。感謝し、恩返しする気持ちを持って一生懸命に生きていきたい」と夫に対する愛情をアピールした。

 なお、ソン・ソンミの夫で美術監督のコさんは21日午前、ソウル市瑞草区瑞草洞の法務法人の事務所で殺害された。コさんは、祖父の財産相続をめぐり家族と争ってきたという。この過程で、容疑者はコさんに相続関連の情報を提供する代わり、数億ウォン(数千万円)を受け取ることになっていたが、コさんが1000万ウォン(約100万円)しか渡さなかったため、犯行に及んだとのことだ。

 故人の焼香所はソウル市内の聖母葬儀場に設けられ、出棺は23日の予定。瑞草区院趾洞の追慕公園に埋葬される。

チョン・シネ記者
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