「オム・テウンが性的暴行」主張の女、別の詐欺事件で実刑

「オム・テウンが性的暴行」主張の女、別の詐欺事件で実刑

 俳優オム・テウンに性的暴行を受けたとして告訴しているマッサージ店従業員の女(35)が、いわゆる「前金詐欺」で実刑判決を受けたことが分かった。

 法曹界関係者らの話によると、この女は2012年7月に京畿道議政府市内の女性従業員の接待を伴う飲食店経営者に対し、「前金をくれれば働く」と偽って600万ウォン(約54万円)受け取った後、姿をくらましたほか、別の7店でも同じ手法により詐欺行為を働いたという。詐欺の被害額は3300万ウォン(約300万円)に達するとのことだ。

 経営者らの告訴でこの女は先月、懲役8月の実刑判決を受けた。女は拘置所に収監されてから3日後にオム・テウンを検察に告訴したという。

 女は「今年1月、京畿道城南市盆唐区内のオフィステル(住居兼事務所)にあるマッサージ店で従業員として働いていた時、オム・テウンが客として1人で来て性的暴行を受けた。この店は売春をするマッサージ店ではなかった」と主張した。

 これに対しオム・テウンの所属事務所キーイーストは「原告が主張する性的暴行は事実ではない。オム・テウンに対して今後、警察側から出頭の要請があれば、誠実に臨むだろう」とコメントした。

チョン・シネ記者
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