女優チョン・ユミが、映画『釜山行き』撮影当時、コン・ユがムードメーカー役を務めていたと語った。
チョン・ユミは13日、ソウル市三清洞のカフェでインタビューに臨んだ。映画『釜山行き』で共演したコン・ユについて、チョン・ユミは「仮にも知ってる俳優がいるというのは、ものすごく支えになった」と語った。
チョン・ユミとコン・ユの共演は、2011年9月に公開された映画『トガニ 幼き瞳の告発』以来2回目。チョン・ユミは「『トガニ』を撮っていて、コン・ユという俳優がものすごくうらやましかった。最後の撮影を終えて、スタッフもみんなへとへとだったとき、コン・ユが席を用意して、みんな一緒に肉を食べて奮起した記憶がある」と語った。
さらに「私は、そんな場所に一度もいたことがなかった。現場をまとめていったりすることが俳優の徳目だとは思わないが、そんなことまでやるコン・ユは印象深かった」と付け加えた。
またチョン・ユミは、「『釜山行き』の撮影現場で会った時は、前よりもまとめ役になっていた。私は、そういうことがうまくできない俳優なので、本当に難しい。ムードメーカーは誰だったかと聞かれたら、もちろん現場を明るくしてくれる人もいるけれど、そういう面で、コン・ユが本当のムードメーカーだったと思う」と説明した。