女性アイドルグループKARAの運命はどこに向かおうとしているのだろうか。パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ハラという主軸メンバー3人の専属契約満了が迫っている。
複数のK-POP界関係者が2日に明らかにしたところによると、パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラの3人は所属事務所DSPメディアとの契約終了を前に、今月中に契約更新に関して最終的な意見を事務所側に伝えることにしたという。3人の前回の契約更新は2年前の2013年10月だ。
ポイントは、3人がDSPメディアに残るかどうかだ。後から加入したホ・ヨンジとの契約はまだ残っているが、主軸メンバーの3人がDSPメディアを離れ、それぞれの道を行けば、事実上のグループ解散となる。07年3月のデビュー以来、9年にしてグループの運命が大きな岐路に立たされているということだ。
現時点では、3人の動向は不明だ。KARAは昨年9月に1カ月間にわたり7都市で開催された4回目の日本ツアー「KARA THE 4th JAPAN TOUR 2015 KARASIA」を最後に、これといった活動をしていない。昨年5月に韓国でミニアルバム「In Love」をリリースしたが、昨年新曲を出した歌手が多数出演した地上波の年末歌謡イベントにも姿を現さなかった。
3人はこれまで新しい所属事務所を見つけようと複数の芸能プロダクションに接触したといううわさが流れている。だが、DSPメディアは慎重な姿勢を取っている。契約期間がまだ残っているため、今後についての言及はまだ早いということだ。事実、3人は現在、さまざまな可能性をさぐり苦心しているとのことだ。
DSPメディアの関係者は、スターニュースの取材に「まだ今後については何も決まっていない。メンバーたちがどのような選択をしても決定を尊重する方針だ」とコメントした。