イ・グァンス、パク・ボヨン主演の映画『突然変異』が、9月10日に開幕する「第40回トロント国際映画祭」のVanguard(ヴァンガード)部門に出品されることになった。映画会社ウサンが12日発表した。
同作は、新薬開発の副作用で魚人間になった青年パク・ク(イ・グァンス)が、世間の関心を集めて一躍スターとなったが、製薬会社の陰謀で社会から疎外される危機に直面するという物語。イ・グァンス、パク・ボヨン、イ・チョニが出演した。
同映画祭のアジア映画プログラマー、ジョヴァンナ・フルヴィ氏は「『突然変異』は大衆文化の変わりやすい論理と変化を傍観する社会風刺を効かせた作品」と語った。