「家族に申し訳ない」 イ・ビョンホンが立場表明

「家族に申し訳ない」 イ・ビョンホンが立場表明

 イ・ビョンホンが妻イ・ミンジョンとともに韓国に帰国した。2人は26日午前8時10分ごろ、米国ロサンゼルスでのスケジュールを終え帰国、仁川国際空港に姿を見せた。昨年12月に渡米してからおよそ3カ月目のことだ。この日は飛行機の到着が遅れ、予定時刻より1時間20分遅い午前7時10分ごろ到着した。

 イ・ビョンホンは「もう少し早く皆さんに謝罪すべきでしたが、それができず申し訳ありません。よく顔を知られた人間として、家長として、ひどく失望させ、不安にさせてしまいました」とコメント。さらに「私から始まったことなので、私一人で耐えなければならないと思います。どのような部分で失望させてしまったのか、よく分かっています」と話した。

 イ・ビョンホンはまた「愚かさゆえに、このように長い時間がたってしまいました。私のせいで多くの方を失望させ、傷つけてしまった点、深く反省しており、今後も反省していきます」と謝罪した。そして「何より、家族に決してぬぐえない傷を負わせてしまいました。今、この場を借りて、家族に謝罪したいと思います」という言葉で締めくくり、その場を後にした。

 なお、空港にはこの日、取材陣など150人余りが集まった。イ・ビョンホンの立場表明に熱い関心が注がれていたためだ。イ・ビョンはこれに先立ち、最近物議をかもしている事態について、自ら正直な気持ちを伝えるとしていた。イ・ビョンホンは最後までイ・ミンジョンを気遣いながら帰国。カメラのフラッシュがたかれる中、妊娠中のイ・ミンジョンをまず安全に空港を出られるよう導いた。その後、取材陣の前に立ったイ・ビョンホンは、しばらく頭を下げたまま口を開くことができず、思いをめぐらせているようだった。

「家族に申し訳ない」 イ・ビョンホンが立場表明

カン・ミンジョン記者
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