脱税ソン・ヘギョ、試写会で立場表明

脱税ソン・ヘギョ、試写会で立場表明

 女優ソン・ヘギョが21日午後、往十里CGV(ソウル市城東区)で行われた映画『ドキドキ私の人生』(イ・ジェヨン監督)のメディア試写会で、脱税騒動をめぐり立場を表明した。

 この日、ソン・ヘギョは黒の衣装を着て登場、取材陣の前で頭を下げ、あいさつをした。

 ソン・ヘギョは「私が早く自分の口から申し上げなければいけなかったのに、騒ぎになったとき海外にいたため、今になってしまったことを申し訳なく思う」と話し始めた。

 続けて「2年前に調査を受け、申告に問題があることを知った。とても驚いたし、怖くなった。だからすぐにミスを正そうとしたし、どんな疑惑も残さないよう努力した。それで全てが解決したとは思っていない。全ては無知に端を発する私の責任。心からお詫び申し上げる」と伝えた。

 最後に「常に欲を張らず、他人を傷つけることなく、私が愛する人たちと平穏に暮らすことが幸せだと思ってきた。(もし脱税をしたら)その幸せを失うというのに、その3年間、税金をきちんと払わないようにする理由がない。これだけは信じてほしい。今一度改めて、心配をおかけして申し訳ない。二度とこのようなことがないようにしていきたい」と締めくくった。

 ソン・ヘギョは最近、2012年に国税庁から09年-11年の課税分の費用処理部分に問題があると指摘され、税務調査を受け、所得税及び延滞税による加算税など31億ウォン(約3億円)を納付していたことが明らかになった。

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