新水木ドラマ『大丈夫、愛さ』(SBS)側が放送を前に公開した先行映像をめぐり、盗作疑惑が浮上、同ドラマ側はこれを認めた。
『大丈夫、愛さ』の制作を手掛けるGTエンターテインメントは報道資料を発表し「『愛』というコンセプトを表現するため研究していた際、ドラマにピッタリの映像を見つけた」と説明。
制作会社は「人生の応援歌のような楽しいドラマを表現しようという思いから、同じテーマの他映像が与えるメッセージやイメージを借用した。誤った選択だった。視聴者の皆さんを大変失望させたこと、心から謝罪したい。ホームページをはじめ、公に公開された先行映像は全て削除した」とコメントした。
関係者は最後に「あらためてお詫びし、今後はより真実味のある、温かい感動を与えられるドラマを視聴者の皆さんにお届けしたい」と語った。
なお、オンライン・ドラマ・コミュニティーや各種ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には、25日に公開された『大丈夫、愛さ』の先行映像が、海外のフィルム・アーティストが制作した愛に関する映像と似ているという指摘があり、盗作疑惑が浮上していた。