ドラマ『星から来たあなた』で中国の14億人に愛され「アジアのスター」になった俳優キム・スヒョン。
キム・スヒョンは1988年2月16日にソウルで生まれた。高校1年生だった2005年、引っ込み思案で内気だったキム・スヒョンを見かねた母親が演技学校に通うよう勧めたことが、後に自身の才能を開花させることになった。
07年にMBCのシチュエーション・コメディー『キムチ・チーズ・スマイル』で本格的な俳優活動を始め、『ジャングル・フィッシュ』(08年)、『クリスマスに雪は降るの?』(09年)、『ジャイアント』(10年)と相次ぎ出演、新人らしからぬ安定した演技力で注目を浴びた。
そしてキム・スヒョンの才能に注目したペ・ヨンジュンの所属事務所「キーイースト」と10年1月、専属契約を結ぶ。
キーイーストとパク・ジニョン(J.Y.Park)の芸能プロダクションJYPエンターテイメントが共同制作したドラマ『ドリームハイ』で男性主人公ソン・サムドンを演じたが、方言のセリフ回しを完璧にこなしただけでなく、ダンスや歌の実力を発揮して人気が出始めた。『ドリームハイ』では第25回KBS演技大賞新人賞・人気賞・ベストカップル賞(Miss Aペ・スジと共に受賞)の3冠に輝き、その存在感を増していく。
12年はキム・スヒョンが大人の俳優として本格的に名を知られるようになった年だ。