「江南スタイル」で世界的な人気を博している歌手PSY(本名パク・ジェサン・34)。4日夜に行うソウル市庁前での無料ライブを支援するため、ソウル市は地下鉄、バスなど大衆交通の運行を翌日午前2時まで延長する。
ソウル市は4日午後10時から11時30分まで行われるPSYの「グローバル席巻記念 ソウル市民とともにする公演」を積極的に支援し、市民がスムーズに帰宅できるよう、このような決定を下したと発表。また、ソウル市は同日午後6時から12時まで、ソウル広場一帯を含む太平路近隣地域から交通を規制する予定だ。
ソウル市関係者は「来場が4万-5万人ほどと予想され、安全確保のために措置を講じた。交通規制をはじめ、秩序維持に万全を期す」と語った。
先月25日、PSYは帰国記者会見で、「ビルボードのホット100で1位になったら、一番多くの市民が観覧できる場所にステージを設置し、上半身裸で『江南スタイル』を歌う」と公約を掲げた。そして今月2日、ソウル蚕室室内体育館で行われた「CYXPSYコンサートPSYと遊ぼう」では、「4日にビルボードのランキングが出るが、結果に関係なく、ソウル市庁前広場でライブを行う」と約束した。