女優キム・ヒョジンが出演する韓日合作映画がこのほどクランクインし、公開へ向け第一歩を踏み出した。
映画配給会社ロッテ・エンターテインメントは17日午前、映画『無名人』(キム・ソンス監督)の初撮影が6日に神戸で行われたことを明らかにした。
この映画は日本の小説『ゲノム・ハザード』を原作にしたミステリー・アクション作品。韓日両国が共同で企画・制作・配給する合作映画だ。
他人の記憶を持ち、他人の人生を生きることになるイシガミ役は、ドラマ『僕とスターの99日』でキム・テヒと共演した日本の俳優、西島秀俊が演じる。
キム・ヒョジンはイシガミに起こる事件の唯一の証人で、事件の真相を解明しようとするテレビ局の熱血女性記者カン・ジウォン役。ほかに韓国からはイ・ギョンヨンの出演も決まっている。
『無名人』は年内に撮影を終え、来年上半期に公開予定。