5人組男性アイドルグループBIGBANGのリーダー、G-DRAGON=本名クォン・ジヨン=(23)は、当初の予定通り広告撮影を行った。
広告業界関係者が6日に明らかにしたところによると、G-DRAGONは5日午後に某所で行われたアウトドア用品ブランド「ザ・ノース・フェイス」の広告撮影に、ほかのBIGBANGメンバーと共に参加したという。
同日はG-DRAGONが大麻吸引の疑いで起訴猶予処分を受けていたことが明らかになり、広告撮影はキャンセルされたとの情報が一部であったが、G-DRAGONはほかのメンバーたちと一緒にイメージキャラクターを務めている同ブランドの広告撮影を予定通り行った。
広告業界関係者は「広告に出ている人気スターの一挙手一投足に一番敏感なのはこの業界。だが、G-DRAGONの場合、さまざまな状況や起訴猶予処分を受けた点を考慮、問題視されない可能性が非常に高い」と話す。
G-DRAGONが現在イメージキャラクターを務めているほかのブランドも、本人や所属事務所のYGエンターテインメント側に対し、これまで問題提起していないことが分かった。
このように、G-DRAGONは今回の件でテレビ業界や広告業界からの直接的な制裁は受けていないが、自身の不注意をファンに謝罪する気持ちから、今後新たなスケジュールを組むのには慎重を期すという。だが、今回の件が明らかになる前に決まっていたスケジュールは予定通りこなすとのことだ。