人気グループBIGBANGのG-DRAGON=本名クォン・ジヨン=(23)が大麻吸引で検察に摘発された。
ソウル中央地検の強力部は5日、G-DRAGONが今年5月に日本で大麻を吸っていたとして摘発したことを明らかにした。5月はG-DRAGONがBIGBANGの日本ツアーに参加していた時期だ。BIGBANGは5月10日から19日まで大阪・千葉・名古屋の3都市で8公演を行っている。
G-DRAGONは7月に検察で毛髪検査を受け、その結果、陽性と判定された。G-DRAGONは検察の取り調べで「日本滞在中にあるクラブで大麻を吸引した。名前を知らない日本人がくれたタバコを1本吸った時、においが普通のタバコと違っていて大麻ではないかと疑ったが、少し吸ったのは事実だ」と供述したとのことだ。
検察は常習的な吸引ではなく、初犯で吸引量も少ないうえ、G-DRAGONが大学生であることを考慮、起訴猶予処分を下した。