元マネージャー暴行容疑で書類送検された歌手クラウンJ。クラウンJ側は14日、ソウル中央地方検察庁に元マネージャーを詐欺、名誉棄損などの容疑で告訴した。
15日午後、VRビル(ソウル市瑞草区瑞草洞)で行われた記者会見で、クラウンJは「このようなことでファンの皆さんをはじめ、周りの人たちを失望させて申し訳ない」と話を切り出した。続けて「実は初めから告訴をすれば、簡単に解決したかもしれないが、情に弱かった。元マネージャーとは一時期、誰よりも格別な仲だった」とし、「僕だけが傷ついたのなら、ほかの方法で解決したが、周りの人にもたくさんの被害を与えた。これからは強硬対応するつもり」との立場を示した。
そして「元マネージャーの主張は事実ではない」とし、覚書は元マネージャーが自ら作成したもので、暴行や強要もなかったという。一方元マネージャーは「昨年8月、クラウンJに暴行され、2億ウォンの借金返済の覚書と1億ウォン相当のヨット譲渡の覚書を強制的に書かされた」と主張している。
クラウンJの弁護を担当する法務法人タダムのイム・ヨンホ弁護士は「クラウンJのマネージャーが被告の車の中で、かなりの量の大麻を発見、携帯電話の動画で撮影した」とし、「被告が大麻に関して処罰されるのが恐くて、クラウンJを暴行容疑で告訴し、大麻吸引事実まで情報提供したものと見られる」と主張した。