コンプライアンス重視を理由に、エイベックス・グループ・ホールディングスから当面の活動中止を発表されたJUNSU/JEJUNG/YUCHUN。これについて、ユチョン、ジェジュン、ジュンスの3人(以下3人)は専属契約の不履行ではないため、契約の停止や活動中止の事由たりえないと反論した。3人の広報を担当する「プレイン」が17日、プレスリリースを通じて発表した。
3人の立場は▲「C-JeS ENTERTAINMENT CO.,LTD.」(以下C-JeS)代表は暴力団と関わりがない。エイベックスは3人と契約する前にこの事実を認知していた▲3人は被害者。エイベックスは3人に対し契約変更を強要し、これに応じないと3人とは関係のない理由で一方的に活動中断を宣言した▲JUNSU/JEJUNG/YUCHUNの活動は休止、SMエンターテインメントがマネジメントする東方神起との専属契約に変更なしという立場は論理に一貫性がない-というもの。
また数カ月前にエイベックス側からC-JeS を除外した契約を要請されていたことも明かした。3人は日本国内での円滑な活動のため再契約交渉に誠実に応じていたという。
しかしエイベックスは現行契約より3人に不利な条件を提示。3人がこれに応じなかったところ、C-JeS代表が強要罪で実刑判決を受けたことを理由に、一方的活動休止を公表したという。
そして今回の「活動休止」問題について、3人は「このようなお知らせをお伝えすることになりまずファンの皆さんに申し訳ない気持ちです。エイベックスと円満な合意のため誠実に対話に臨んできたにもかかわらず、このような活動中止の通告を受けることになりとても残念です。今回のことを契機にエイベックスが私たち3人をアーティストとして待遇するというより、自らの利益の道具として利用したという思いを振り払うことができません。これにより日本のファンの皆さんとお会いすることもお約束できなくなり心苦しいです。この問題を解決するためにも、ファンの皆さんの積極的な支持と関心が必要です。日本での活動再開で、一日も早くファンの皆さんとお会いできることを希望します」とコメントしている。