チェ・ジンシルさんの死について捜査しているソウル瑞草警察署は3日、「人気女優であるがゆえに世間から冷たい目で見られているとして、チェさんが自身の苦痛を細かく記録した日記代わりの手帳を発見、現在分析している」と明らかにした。
手帳には「わたしは一人ぼっち、仲間はずれ、息もできない」など、うつ状態にあったことをうかがわせる内容や、日々の活動についての気持ちがつづられていたという。同署はチェ・ジンシルさんの自宅に保管されていたこの手帳が、自ら命を絶つことになった動機を解明する重要な手がかりになるとみている。
さらに同署は、チェ・ジンシルさんが5年前に離婚してからうつ病になり精神安定剤を服用し続け、最近の金銭にまつわるうわさで症状が悪化した、という遺族の話を基に、治療歴の有無も確認している。
チェ・セナ記者
【ニュース特集】チェ・ジンシルさん自殺