人気シェフのチェ・ヒョンソクの娘でモデルのチェ・ヨンス(26)が、第一子を妊娠した後、公共の場所で経験した妊婦優先席に関するエピソードを公開した。
チェ・ヨンスは28日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に妊婦バッジの写真を掲載し、「初めてバッジを身に着けて出掛けたんだけど、妊婦優先席におじさんが座っていた」「かなり遠くにいた女性の方が近付いてきて、自分の..
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人気シェフのチェ・ヒョンソクの娘でモデルのチェ・ヨンス(26)が、第一子を妊娠した後、公共の場所で経験した妊婦優先席に関するエピソードを公開した。
チェ・ヨンスは28日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に妊婦バッジの写真を掲載し、「初めてバッジを身に着けて出掛けたんだけど、妊婦優先席におじさんが座っていた」「かなり遠くにいた女性の方が近付いてきて、自分の席に座らせてくれた。感動して泣きそうだった」と書き込んだ。
【写真】
チェ・ヨンス&DICKPUNKSキム・テヒョン、ロマンチックなウエディング写真
チェ・ヨンスは、バンド「DICKPUNKS」のボーカルを務めるキム・テヒョン(38)と5年にわたる交際を経て、9月12日に結婚した。その後、およそ3カ月で妊娠を発表した。
地下鉄の妊婦優先席は2013年に初めて導入されたが、チェ・ヨンスだけでなく大勢の妊婦が、まだ十分に配慮されていない状況を経験している。
ソウル地下鉄1号線-8号線を運営しているソウル交通公社が受理した優先席関連の陳情は、今年8月までの時点で5140件に達し、一日平均21.2件を記録している。2021年の一日平均20.4件からむしろ増えているのだ。
人口保健福祉協会が妊婦1000人、一般人1000人を対象に行ったアンケート調査「2025年妊産婦配慮認識および実践水準」の結果によると、一般人の82.6%は「妊婦に配慮した経験がある」と回答した。しかし妊婦が「配慮を受けた」と回答した割合は56.1%にとどまっている。特に、チェ・ヨンスのような妊娠初期の女性の75.2%は「妊婦であることが外見上はっきりしていないので配慮を受けられなかった」と回答した。
イ・ガヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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