16日にこの世を去った女優キム・セロンさん(24)の殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)が設けられた17日午後、ソウル市松坡区のソウル峨山病院葬儀場を、俳優ウォンビン(47)が弔問のため訪れた。
ウォンビンはこの日午後12時47分ごろ、黒いスーツにハイネックのニットという装いで姿を見せた。ウォンビンの妻で女優のイ・ナヨン(45)はお悔やみの花を贈った。ウォンビンは遺族らにあいさつした後、..
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16日にこの世を去った女優キム・セロンさん(24)の殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)が設けられた17日午後、ソウル市松坡区のソウル峨山病院葬儀場を、俳優ウォンビン(47)が弔問のため訪れた。
ウォンビンはこの日午後12時47分ごろ、黒いスーツにハイネックのニットという装いで姿を見せた。ウォンビンの妻で女優のイ・ナヨン(45)はお悔やみの花を贈った。ウォンビンは遺族らにあいさつした後、弔問し、簡単に食事を済ませて出てきた。ウォンビンはしきりに服の袖やティッシュで涙をぬぐい、知人らと言葉を交わし、1時18分ごろ葬儀場を後にした。
◆【写真】ウォンビン&キム・セロン=大韓民国映画大賞
ウォンビンは故人と2010年公開の映画『アジョシ』で共演した。『アジョシ』は、犯罪組織に拉致された隣家の少女チョン・ソミ(キム・セロン)を救うため、一人で組織に乗り込んでいく元特殊要員チャ・テシク(ウォンビン)の物語だ。
殯所にはこの日、女優ハン・ソヒやキム・ボラも知人らとともに弔問に訪れた。ハン・ソヒやキム・ボラは故人と親しかったことが知られている。チャン・ソンギュ・アナウンサーも午後1時35分ごろ、殯所を訪れた。記者たちに「何も申し上げることはない」とした上で「ご冥福をお祈りする」とだけ短くコメントした。
そのほか、故人が2009年から7年間所属していた芸能事務所ファンタジオのイム・ウォンジンをはじめ、チャウヌ、マ・ドンソク、IU(アイユー)、ソ・イェジら、故人と親交があった芸能界の仲間たちがお悔やみの花を贈った。
◆映画『アジョシ』で共演のウォンビン、キム・セロンさんに最後のあいさつ…沈痛な面持ちで弔問
◆「自宅の電子錠の番号もシェアした親友」AKMUイ・スヒョン キム・セロンさん弔問
◆【写真】キム・セロンさんの葬儀場に並ぶお悔やみの花…IU、キム・ボラ、コンミョンなど
チョ・ミンヒ記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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