【edaily】】「歌王」ことナ・フナが秋夕(中秋節、今年は10月1日)連休初日に当たる9月30日に放送された2020年秋夕特番『大韓民国アゲイン・ナ・フナ』(KBS第2)で視聴者の注目を集めた。
『大韓民国アゲイン・ナ・フナ』では9月23日に行われたアンタクト(Untact・非対面)公演の様子が放送された。ナ・フナはKBSのホームページを通じて視聴申請した人のうち、抽選を通じて観覧の機会を得た..
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【edaily】】「歌王」ことナ・フナが秋夕(中秋節、今年は10月1日)連休初日に当たる9月30日に放送された2020年秋夕特番『大韓民国アゲイン・ナ・フナ』(KBS第2)で視聴者の注目を集めた。
『大韓民国アゲイン・ナ・フナ』では9月23日に行われたアンタクト(Untact・非対面)公演の様子が放送された。ナ・フナはKBSのホームページを通じて視聴申請した人のうち、抽選を通じて観覧の機会を得た1000人のオンライン観客におよそ30曲を披露した。
放送後、華やかなステージに劣らず話題を呼んだのがナ・フナのトークだった。まず、ナ・フナは新型コロナウイルス感染症が拡大する中で孤軍奮闘している医療従事者に対し感謝のメッセージを伝えた。
ナ・フナは「皆さん、私たちには英雄がいます。医療従事者の皆さんが私たちの英雄です。この方々がいなかったらどうやって乗り越えられるでしょうか。コロナで苦労なさっている方たちのために、頑張って公演をしますので、医療従事者の皆さんに大きな拍手を、そして大韓民国と叫んでください」と語りかけた。
所信表明も目を引いた。今回のナ・フナのテレビ出演は15年ぶりだという。新型コロナウイルス感染症の拡大によりつらい時期を過ごしている国民のために推進したとのことだ。
ナ・フナは公演の終盤に「私たちはとてもつらいし、とても疲れた。しかし、歴史の本で国民のために命を懸けた王や大統領は見たことがない。まさに皆さんがこの国を守ったのだ」とした上で「プライドを持ってもよい。絶対にコロナに打ち勝つことができる。だからタイトルを『大韓民国アゲイン』にした」と打ち明けた。
なお、9月30日に放送された『大韓民国アゲイン・ナ・フナ』の視聴率は29.0%だった。
キム・ヒョンシク記者
edaily/朝鮮日報日本語版
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