【STARNEWS】ついにベールを脱いだ映画『82年生まれのキム・ジヨン』(キム・ドヨン監督)。同作は映画制作の話が出たときから物議をかもしていたものの、作品の出来栄えを称賛するとともに映画のテーマに共感するという意見が相次ぎ、好評を集めている。
『82年生まれのキム・ジヨン』は23日公開され、観客動員数13万8950人を記録した(24日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。
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【STARNEWS】ついにベールを脱いだ映画『82年生まれのキム・ジヨン』(キム・ドヨン監督)。同作は映画制作の話が出たときから物議をかもしていたものの、作品の出来栄えを称賛するとともに映画のテーマに共感するという意見が相次ぎ、好評を集めている。
『82年生まれのキム・ジヨン』は23日公開され、観客動員数13万8950人を記録した(24日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ)。
映画を見た観客たちは、同作がスポットライトを当てた「母親の物語」に共感している。原作となった小説が1982年生まれの女性の物語により集中しているとしたら、映画『82年生まれのキム・ジヨン』はキム・ジヨンとともに生きる母親や夫など家族により目を向けており、ウェルメイド映画という評価を受けている。
ポータルサイト「NAVER(ネイバー)」の評点も、4点台から5点台にアップした。1点の否定的なコメントが多く占めていた評点コメントのページも、映画を高く評価する内容の10点に。実際に映画を見た観客がつける観客評点は9.6点だ。男女とも9点半ばをつけている。
映画を応援する声が高まっている中、『82年生まれのキム・ジヨン』がひんやりとした風の吹く10月の劇場街で韓国映画の底力を見せることができるのか、注目されるところだ。
キム・ミファ記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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