肺がんのため闘病中だった俳優イ・イルジェさんが5日、亡くなった。享年58歳。
芸能関係者が語ったところによると、イ・イルジェさんはこの日未明、入院していたカトリック大学ソウル聖母病院で、家族に見守られながら息を引き取ったという。
イ・イルジェさんは肺がんで闘病中だった。昨年、あるバラエティー番組出演し、肺がん(4期)と診断されたことを打ち明け、驚かせた。イ・イルジェさんは番組に出演した当時、肺が..
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肺がんのため闘病中だった俳優イ・イルジェさんが5日、亡くなった。享年58歳。
芸能関係者が語ったところによると、イ・イルジェさんはこの日未明、入院していたカトリック大学ソウル聖母病院で、家族に見守られながら息を引き取ったという。
イ・イルジェさんは肺がんで闘病中だった。昨年、あるバラエティー番組出演し、肺がん(4期)と診断されたことを打ち明け、驚かせた。イ・イルジェさんは番組に出演した当時、肺がんと診断された後にも周囲に心配をかけたくなくて闘病中であることを知らせなかったと語り、がんを克服した後、再び元気に活動したいと強い意志を見せ、仲間や視聴者から励ましの声を受けていた。病気を克服するという意志は強かったが、ついに帰らぬ人となった。
なお、1960年生まれのイ・イルジェさんは漢陽大学演劇映画科を卒業後、1981年に演劇俳優としてデビュー。顔を知られるようになったのは、1990年に公開された映画『将軍の息子』だ。イ・イルジェさんは『将軍の息子』シリーズのほか、ドラマ『第3共和国』(1993)や『爆風の季節』(1993)などに出演、活動の幅をテレビにも広げ、積極的に活動してきた。イ・イルジェさんは2000年に結婚し、娘が2人いる。
パク・ミエ記者
edaily/朝鮮日報日本語版
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