各自治体では最近、スタンプツアー・ブームだ。それだけ旅行者の選択の幅が広がっているというわけだ。スタンプを一定数集めるともらえる記念品も多様化している。そのおかげで地域の特色を生かした「必ず行くべき観光スポット」を上手にめぐり、おまけに記念品までゲットできる。
4月にスタートした「2018年全羅道訪問の都市スタンプツアー」は、全羅道訪問の都市を記念し、光州市と全羅南道、全羅北道が共同で実施するイ..
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各自治体では最近、スタンプツアー・ブームだ。それだけ旅行者の選択の幅が広がっているというわけだ。スタンプを一定数集めるともらえる記念品も多様化している。そのおかげで地域の特色を生かした「必ず行くべき観光スポット」を上手にめぐり、おまけに記念品までゲットできる。
4月にスタートした「2018年全羅道訪問の都市スタンプツアー」は、全羅道訪問の都市を記念し、光州市と全羅南道、全羅北道が共同で実施するイベントだ。観光客がスマートフォンで「スタンプツアー」のアプリをダウンロードした後、11月までに全羅道内の名所100選を訪れ、スマートフォンの画面に示されるスタンプを一定数集めると、特級ホテルの宿泊券やモバイルギフティコン(gifticon)などがもらえる資格を手にする。
京畿道利川市も、4月16日から「スタンプツアー」アプリを通じた利川モバイル・スタンプツアーを開始。文化探訪、グルメ&ショッピング、歴史など三つのテーマに分かれている。文化探訪コースはイェスパーク(利川陶磁芸術村)、サギマッコル陶芸村、雪峰書院、利川市立月田美術館、文学ドンサン、利川市立博物館など美術館や博物館がメインだ。歴史コースは、春になると美しい風景が広がるサンシュユ村、利川農業テーマ公園、民主化運動記念公園、ソンホ湖ハスの花団地などをめぐる。一定コースをまわってスタンプを集めると、記念品を申請することができる。そのほか慶尚南道泗川市、全羅南道宝城郡、ソウル市松坡区の蚕室観光特区なども、モバイル・スタンプツアー・アプリにチャレンジしてみる価値がある。
忠清南道公州市、全羅北道群山市・完州郡、慶尚北道安東市、釜山市の甘川文化村などは気軽に挑戦できる観光スポットだ。どこもスタンプが10カ所ほどにしかならず、負担がない。コース内の名所が近くに集まっており、スタンプ集めが簡単なのも長所と言える。せっせと動けば一日で「ミッション完了」も可能。
パク・クンヒ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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