「私が、同じ年頃のほかの人と違う道を選んで進もうとしているわけではありません」
女優イ・ヨウォンが、若くして結婚・出産を経験しながらも活発に活動してきたことについて語った。「どうあろうと私の運命」と、堂々としたワーキングママの一面を見せた。
イ・ヨウォンは2月9日午後、映画『そう、家族』の公開を前にソウル市三清洞でスターニュースのインタビューに応じ、このように語った。
高校2年のときにデビュー。雑..
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「私が、同じ年頃のほかの人と違う道を選んで進もうとしているわけではありません」
女優イ・ヨウォンが、若くして結婚・出産を経験しながらも活発に活動してきたことについて語った。「どうあろうと私の運命」と、堂々としたワーキングママの一面を見せた。
イ・ヨウォンは2月9日午後、映画『そう、家族』の公開を前にソウル市三清洞でスターニュースのインタビューに応じ、このように語った。
高校2年のときにデビュー。雑誌モデルとして、またドラマや映画の次世代の主役として愛されてきたイ・ヨウォンは、数え年で24歳だった2003年に結婚し、世間を驚かせた。現在は、3児の母親でありつつも変わることなく作品活動を続け、愛されているスターでもある。
「若くして結婚したことをめぐり、別の道を惜しく思ったことはないか」という質問に対し、イ・ヨウォンは「あまりためらわない方なので。何かを買うときも、かなり悩む人がいるではないか。私は、何かを決めるとき、あまりそうしない方。一度決めたらそれっきり」と答えた。
さらイ・ヨウォンは「私が進まなかった、反対側の道のことも当然想像してみた。映画『ラ・ラ・ランド』のあの男性のように」とジョークを飛ばし、「今の私にとって大切なものはないだろうが、別なものを得ていただろう。華麗なシングルとして、お金もたくさん稼ぐことができた」と笑った。
続いて「想像はするが、どうあろうと今が運命。私がそう選択して、それが私の道だと受け入れる」と語った。
「計画して分析しながら人生を歩んだりはしませんでしたね。そのときそのとき、自然に、自分の気持ちが向いたり、動いたりした方向にそって仕事をして、プライベートでもそうやって生きてきました。ほかの人から見ると『同じくらいの年頃の俳優が選ばない道ばかり選んで進んでいるのか』と思うかもしれませんが、そんなことは絶対にありません」
また「ワーキングママ」でもあるイ・ヨウォンは「それでも私はましな方。普通の働くママたちの方がもっと大変だと思う。助けてもらえなかったらなおさら」と、ワーキングママの苦労にも共感した。
イ・ヨウォンの新作『そう、家族』は、他人同士よりもさらに仲が悪かった三きょうだいに、ある日突然、思いもよらない末の妹が出現したことで起こる事件を描いたファミリー映画。イ・ヨウォンは、やつれながらも家の実質的な家長を務めてきた娘「スギョン」の役でスクリーンに復帰した。公開は2月15日から。
キム・ヒョンロク記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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