キム・ギドク監督『網』、ベネチア映画祭で熱い反応

2016/09/01 16:15

 キム・ギドク監督の新作『網』が、第73回ベネチア国際映画祭で初上映され、熱い反応を呼んだ。

 同映画祭から7回目の招待を受けたキム・ギドク監督と、『網』の主演俳優リュ・スンボム、イ・ウォングンが、スポットライトの洗礼を受けた。同映画祭ディレクターのアルベルト・バルベラは「キム・ギドク監督の作品世界に新たな場が開かれた。ひとえに巨匠のみが到達しうる地平」と、称賛を惜しまなかった。

 『嘆きのピエタ』で..

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