俳優イ・ジョンソクの印鑑証明書や専属契約書を偽造して数億ウォン(1億ウォン=約1030万円)の詐欺をはたらいた芸能プロダクション代表に実刑判決が下された。
ソウル中央地裁刑事第14単独部(李憲淑〈イ・ホンスク〉部長判事)は11日、公文書偽造・偽造公文書行使・詐欺などの罪で起訴された46歳の芸能プロダクション代表に対し、懲役3年を言い渡した。
裁判所は、量刑理由について「被告は有名芸能人の印鑑..
続き読む
俳優イ・ジョンソクの印鑑証明書や専属契約書を偽造して数億ウォン(1億ウォン=約1030万円)の詐欺をはたらいた芸能プロダクション代表に実刑判決が下された。
ソウル中央地裁刑事第14単独部(李憲淑〈イ・ホンスク〉部長判事)は11日、公文書偽造・偽造公文書行使・詐欺などの罪で起訴された46歳の芸能プロダクション代表に対し、懲役3年を言い渡した。
裁判所は、量刑理由について「被告は有名芸能人の印鑑証明書や契約書などを偽造して芸能プロダクションから巨額の資金をだまし取った。犯行の悪質さ、被告が以前にも数回にわたって詐欺をはたらいていた点、被害が全く回復されていない点などを考慮すると、相当期間の実刑は避けられない」と説明した。
被告は今年3月から最近まで、イ・ジョンソクの印鑑証明書や専属契約書を偽造した上で「制作中のドラマに出演させたい」とドラマ制作会社の副社長などをだまし、計7億8450万ウォン(約8112万円)をだまし取った罪で逮捕・起訴されていた。
イ・ギョンホ記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com