ク・ヘソンが6月11日午後、ソウル市麻浦区のカフェで、2枚目のニューエイジアルバム「息2-10年、100年が過ぎた後に」をリリースするに当たり、スターニュースの取材に応じ、近況や率直な思いを語った。
「できないことはあるの?」と聞く記者に対し、ク・ヘソンは照れくさそうに「実は上手なものはない」と答えた。ク・ヘソンは、だいぶ前から制作し、準備していた曲を整理してリリースしただけだ、と謙遜していた。..
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ク・ヘソンが6月11日午後、ソウル市麻浦区のカフェで、2枚目のニューエイジアルバム「息2-10年、100年が過ぎた後に」をリリースするに当たり、スターニュースの取材に応じ、近況や率直な思いを語った。
「できないことはあるの?」と聞く記者に対し、ク・ヘソンは照れくさそうに「実は上手なものはない」と答えた。ク・ヘソンは、だいぶ前から制作し、準備していた曲を整理してリリースしただけだ、と謙遜していた。
ク・ヘソンは今回のアルバム収録曲を全てプロデュースした。作詞・作曲はもちろん、自ら歌も歌い、ピアノも弾いた。これまでにも、監督として映画を制作し、画家として絵を描いてきたク・ヘソンは、ミュージシャンとしてもプロ級の実力を発揮し、ファンを驚かせた。
ク・ヘソンは、ドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』で共演したイ・ミンホと連絡を取り合っているかという質問に「実はあれ以来、会っていない」と答え「俳優仲間で連絡を取り合っているのはチェ・ダニエルしかいない。彼が唯一の友人。私たちがなぜ友人なのかはよく分からない。自然と縁があり、友人になった」と打ち明けた。
ク・ヘソンとチェ・ダニエルは2011年に放送されたドラマ『ザ・ミュージカル』(SBS)で共演した。
また、結婚に対する考えを聞かれたク・ヘソンは「以前は結婚について考えていなかった。でも、30歳を過ぎ、年齢を重ねていくうちに、一人で生きるのはいけないと思うようになった。ケンカをしながらも仲良く一緒に暮らす人が、一人はいなければいけないと思う」と語った。
インターネット上でその美しさが話題となったク・ヘソンは2002年、テレビCMでデビュー。すでに13年目となった。20代から30代になったク・ヘソンの内面にどんな変化が訪れたのか、聞いてみた。
「私はもともと、感情の起伏が激しかった。あるときは毎日毎日気分が変わった。だから、もしかしたら私はうつ病なのかと思い、調べたりもした。でも、たいしたことではなく、皆と変わらなかった。小さなことにも敏感に反応していたのだと思う。以前はそんな自然なことを受け入れることができず、深刻に考えていた。でも、いろんな人たちとご一緒するようになり、今は少しずつ分かってきたと思う」
キム・ミファ記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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