客席5万席がいっぱいになった。3年ぶりに東京ドームのステージに立った人気グループJYJ(キム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンス)の最終公演が4日に行われた。
3年に及ぶブランクにもかかわらず、4月2日・3日・4日と三日間にわたる「2013 JYJ Concert in Tokyo Dome~The Return of the JYJ~」3公演では計15万席が完売した。
華麗なるダンスと..
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▲写真提供=JYJ/C-JeSエンターテインメント
客席5万席がいっぱいになった。3年ぶりに東京ドームのステージに立った人気グループJYJ(キム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンス)の最終公演が4日に行われた。
3年に及ぶブランクにもかかわらず、4月2日・3日・4日と三日間にわたる「2013 JYJ Concert in Tokyo Dome~The Return of the JYJ~」3公演では計15万席が完売した。
華麗なるダンスと揺らぐことのないライブ・パフォーマンスを誇るJYJらしく、壮大なオープニングに続き、初のワールドワイド・アルバム「The Beginning」のダブルリード曲「Ayyy Girl」と「Be the One」でグループとしての魅力をさく裂させ、一気に観衆のハートをさらった。
公演前の記者会見でパク・ユチョンは「3年前の東京ドーム公演後、ここに集まってスタッフたちと大泣きした覚えがある。あのときは次に東京ドームのステージに立つまでこれほど長い時間がかかるとは思っていなかった。再び東京ドームに戻ってこられてとても幸せ」と感慨深そうだった。
メンバー3人の魅力は、ソロステージでいっそう輝きを増した。キム・ジュンスは昨年リリースしたソロアルバム「TARANTALLEGRA」収録曲「Breath」と「Lullaby」で強烈なインパクトとソフトな面を同時に見せた。
パク・ユチョンは甘い声で安全地帯の「Friend」やキム・ドンリュルの「古い歌」、さらに今回の東京ドーム公演で初披露となる自作曲「彼女と春を歩く」を歌った。
今年初めにソロアルバム「Y」を出したキム・ジェジュンは、燃えさかる炎のように「Mine」を歌い、会場をヒートアップさせた。ジェジュンとジュンスが5曲、ユチョンが4曲を歌い終わると、JYJとして「In Heaven」を皮切りに、客席にいるファンに一歩でも近づくためカーパレードを繰り広げ、ファンのために作詞した「少年の手紙」「You\'re」、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』の挿入歌「見つけた」を披露した。
また、かつて東方神起の5人が一緒に立ったステージで、JYJも日本活動時に歌った徳永英明の「Rainy Blue」が3人の完璧なハーモニーにより復活、ファンは感極まった。
公演の終盤、キム・ジェジュンは「このステージに再び上がるまで足かけ4年。混乱した時期でもあり、一日一日が僕たちにとってつらかった。きょうドームで僕たちが会えたのは、皆さんが僕たちを信じてくれたおかげだと思う。僕たちが伝えたい気持ちが込められた歌」と言って「落葉(Fallen Leaves)」を歌った。
そして残りのエネルギーをすべて注ぎ込むかのように「Be My Girl」「Empty」を歌い上げ、JYJは三日間の短くも長い公演を無事成功させた。
今回の東京ドーム公演は、JYJが長いトンネルのような時期を乗り越えるのを誰よりも待ち望んでいたファンたちにとって「癒やしのステージ」になった。
チャン・ウンギョン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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