水仁線で行こう! 仁川の水産市場「蘇莱浦口」

2013/03/11 10:55

 1937年から95年まで、水原と仁川を結ぶ「水仁線」には「ミニ列車」と呼ばれる狭軌列車(レール幅の狭い線路を走る列車)が走っていた。仁川の塩を日本に運ぶために作られたこの列車は、塩辛売りの女性や天日塩を採取する労働者など、日常を必死で生きる人々を乗せて狭い線路を走っていた追憶の列車だ。

 市民の足となって毎日走り続けた狭軌列車が姿を消して、すでに17年。思い出となったミニ列車が、水仁線の電化に伴い..

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