人気バラエティー番組『ハッピーサンデー』(KBS第2)の看板コーナー「1泊2日」=写真=が今月26日に終了することが確定、テレビ業界では後続番組がどうなるのか、レギュラーメンバーが今後どうなるのかなどに関心が集まっている。
2007年8月に始まった「1泊2日」は毎回20%前後の視聴率を稼いでいるバラエティー番組の王者。CMスポンサー料だけで年間500億ウォン(約33億2500万円)と「KBS芸能..
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人気バラエティー番組『ハッピーサンデー』(KBS第2)の看板コーナー「1泊2日」=写真=が今月26日に終了することが確定、テレビ業界では後続番組がどうなるのか、レギュラーメンバーが今後どうなるのかなどに関心が集まっている。
2007年8月に始まった「1泊2日」は毎回20%前後の視聴率を稼いでいるバラエティー番組の王者。CMスポンサー料だけで年間500億ウォン(約33億2500万円)と「KBS芸能バラエティー局の年間予算に全部当てても残る」という話まであるほどKBSにとっては「親孝行な番組」だった。
このため、「1泊2日」終了を前に、KBSは頭を抱えている。新番組の放映日まで1カ月を切ったが、後続番組の演出を手掛けるチェ・ジェヒョン・プロデューサーが「番組の性格、出演者、タイトルなど具体的な構成案は出ていない。『日曜日は楽しい!』(SBS)の「ファミリーがやってきた」コーナーのようにシーズン2を目指すか、新タイトル・新コンセプトで行くかも決まっていない。連日会議をしているところ」と言うのも、それだけ複雑な思いだからだろう。
しかし、演出陣の特性上、後続番組も「1泊2日」同様「野外ロケによるリアリティー番組」になる可能性が高いと放送業界関係者は見ている。チェ・プロデューサーがかつて「飛べシュート君」や「天下無敵野球団」といった人気スポーツ・バラエティーを演出していたことや、メーンライターである放送作家のチェ・ジェヨウン氏が「1泊2日」を手掛けていたためだ。
新番組のレギュラー出演者について、制作スタッフはこのほど、オ・ジホ、キム・ソンス、イ・ハヌル、キム・チャンリョル、キム・ヒョンジュンら人気男性タレントを中心に接触を始めたことが分かった。また、「『ファミリーがやってきた』のように女性出演者が1人いると新鮮な印象を与えられるので検討しているところ」という言葉も聞かれた。
イ・スンギ、イ・スグン、ウン・ジウォン、オム・テウンら現在「1泊2日」に出演しているレギュラー陣の今後も気になる。イ・スンギは近くスタートするSBSの新バラエティー番組と、一時考えていた日本進出で迷っている。イ・スグンは既に他局の番組に出演しており、ウン・ジウォンはこのほどMBC『ユ&キムの遊びにおいで』のレギュラーに復帰した。このうち1-2人は後続番組に引き続き出演する可能性もあるとのことだ。
パク・セミ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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