韓国初のCG超大作が失敗した理由

2011/10/23 09:14

 今夏の映画界では、『第7鉱区』(8月4日公開)が話題作の一つだった。封切り前には130億ウォン(約9億3000万円)を投じた「韓国初の3D超大作」として関心を集め、公開後には観客や評論家から酷評を受けた。少なくとも400万人の観客動員が損益ラインだったが、4日までに225万人の観客を集めただけでスクリーンから消えた。

 興行失敗の原因をめぐっては、ストーリー、俳優の演技とともに、3Dを含む特殊効果..

続き読む