歌手で俳優のキム・ヒョンジュンが29日、6月に韓国でリリースされ、日本でも話題となった待望の初ソロ1stミニアルバム「Break Down」のショーケース「Kim Hyun JoongShowcase ”Break Down” in Japan」をZepp Tokyoにて開催した。
イベントに先立ち行われた会見では、このアルバムについて「少年から大人に変わっていくプロセスを描きたいと思いまし..
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歌手で俳優のキム・ヒョンジュンが29日、6月に韓国でリリースされ、日本でも話題となった待望の初ソロ1stミニアルバム「Break Down」のショーケース「Kim Hyun JoongShowcase ”Break Down” in Japan」をZepp Tokyoにて開催した。
イベントに先立ち行われた会見では、このアルバムについて「少年から大人に変わっていくプロセスを描きたいと思いました。26歳(韓国年齢)の一人の男としての過程を描きたいと思って作ったアルバム」と説明。「『Break Down』では男らしい姿を見せたほかさまざまなジャンルから構成されています。少年らしい面、かわいい面、男らしい面、シリアスにバラードなど、たくさんの姿をお見せしようと苦労して作ったアルバムです。その結果多くの方から愛していただき、前向きないい評価もいただきましたので、満足のいくアルバムになりました」と自信を見せた。
金髪姿に変身したことについては、「『Break Down』では、男らしく黒の髪にしていたんですが、最近は『Kiss Kiss』を歌っていますので、髪の色を変えてみました。少しかわいいらしいところも見せられるかなと思ったんですが、周りのスタッフからも男らしいねと言われました」と告白。
今回のアルバムではプロデュースにも参加したが、「曲の選択、歌詞を選ぶこと、メロディーラインを変更すること、レコーディングに至るまで、すべて手掛けました。ジャケットのロゴやデザインなど一つ一つ僕の手がかかっています。MVのアイデアも出したので、僕の意思が反映されているところがあると思います。苦労は多かったですが、良い結果が出せたと思います」と語った。
今日のショーケースについて、同じ事務所のぺ・ヨンジュンや、SS501のメンバーから何か言葉はあったか、との質問に「ヨンセンくんは、『新人に戻るということではなく、今までの経験があるのだから、年輪をかさねた歌手として慣れた姿を見せるという心構えでステージに立つといい』と言ってくれました。ぺ・ヨンジュン先輩は、いつも陰で支えてくれています。メールをよくくれますし、毎回モニターをしてくださって、今日はこういうところがよかったよなどと伝えてくれます」と明かした。
秋には2ndアルバムを出すと言い、「今、曲の選定をしているところ。すでに2曲は、レコーディングをしました。これまでと違った姿をお見せしたいと思っているので、そちらも皆さん期待してください」とこの勢いで突き進む予定だ。
そして、「全国ツアーが決まりました。11月から全国7都市 (東京、大阪、名古屋、仙台、広島、福岡、札幌) を周ります。地方にいらっしゃるファンの方の近くにも行きたいということで、コンサートを行うことになりました。一生懸命頑張って行きますので、期待していてください」と日本ファン待望の計画も発表に。
「コンサートの形式ではありますが、トークもあり、ファンの皆さんとの交流もあり、ファンの皆さんとたくさんの会話ができればと思っています。皆さんも気楽な気持ちで、見にきて楽しんでください」とPRした。
久々に日本のファンにパフォーマンスを披露するということで緊張しているかと思えば「緊張していないです。今日は、どうやって楽しもうかと、そのことばかり考えています」と言い、「アップグレードしたキム・ヒョンジュンを皆さんの記憶に焼き付けたいと思っています」と自信とゆとりを見せ、一回り大きくなった姿を印象付けた。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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