俳優で歌手のパク・ヨンハが、アフリカのチャドを救うチャリティー活動を本格化させることになった。
パク・ヨンハは昨年8 月、SBS の番組『希望TV』の企画で、アフリカのチャドを訪問し奉仕活動を経験した。そこでの体験から、チャリティー活動に本格的に取り組むことを決意。
その第一歩として、Mnet で今年1 月1 日に放送された番組『INNOCENT WORLD~パク・ヨンハアフリカの旅』を..
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俳優で歌手のパク・ヨンハが、アフリカのチャドを救うチャリティー活動を本格化させることになった。
パク・ヨンハは昨年8 月、SBS の番組『希望TV』の企画で、アフリカのチャドを訪問し奉仕活動を経験した。そこでの体験から、チャリティー活動に本格的に取り組むことを決意。
その第一歩として、Mnet で今年1 月1 日に放送された番組『INNOCENT WORLD~パク・ヨンハアフリカの旅』を通して募金の協力を呼びかけた。その結果、現在までに多くの支援を得ているといい、これを皮切りに、今年はさらなるチャリティー活動を計画中だ。
パク・ヨンハは、アフリカを訪れた当初「アフリカの子どもたちと人々は夢というものを見ているのだろうか? 多くの人々が文明に恵まれない環境の中で、トイレとお風呂がなぜ一緒じゃダメなのか、人が飲む水と洗濯に使われる水がなぜ一緒じゃダメなのか、なぜ子どもたちが文字を覚えないといけないのか、そういったわたしたちには普通のことさえない人々に、どんな希望のメッセージを贈ることができるだろうかととても気が重かった」そうだ。
しかし、「時間が経つにつれ、子どもたちに清潔な水を飲んでほしい、文字と学識を学べる環境を与えたいという気持ちが強くなった。そして行ってよかった、また行かなければという決心がついた」という。
そして、チャリティー番組を作ることになったことについては、「ほとんどの人が井戸から水を汲んで飲んでいるが、200km圏内に井戸が数個しかないのが現状。雨水から流れてきた汚物で汚れた川水を汲んで飲む村がほとんどだった。だから、村に井戸を作りたいと思った。またより多くの人々に理解と関心を持っていただきたくチャリティー活動の番組をやりたいと提案し、日本のMnet が共感して協力してくれることになった」と説明。
そして「急きょ、決まったため、宣伝が足りないまま放送されたにも関わらず、多くの方々が協力してくださったと聞き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも多くの関心とご協力をお願いします」と感謝の気持ちを示すとともに、今後の応援も求めた。
「INNOCENT WORLD~パク・ヨンハ アフリカの旅」では、引き続き募金活動の協力を呼びかけている。用途については逐次Mnet のホームページを通して公表される。募金口座は「パクヨンハプロジェクト」(三井住友銀行日比谷支店 普通8575159)で、3月31日まで1口2000円から受け付けるとのことだ。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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