23日、韓国人気若手俳優チャン・グンソクがウェルシティ東京（東京厚生年金会館）で初のファンミーティングを開催した。 「日本で初めてのファンミだからうれしい」ときれいな日本語であいさつ。「普段も日本語の勉強をしている。テレビ番組、SMAP×SMAPとかドラマとか見て」と親日ぶりを披露した。

　現在20歳だがその芸歴は長く6歳のときからモデルを始めたという。俳優以外に、モデル、MC、DJ、歌まで多..

　23日、韓国人気若手俳優チャン・グンソクがウェルシティ東京（東京厚生年金会館）で初のファンミーティングを開催した。 「日本で初めてのファンミだからうれしい」ときれいな日本語であいさつ。「普段も日本語の勉強をしている。テレビ番組、SMAP×SMAPとかドラマとか見て」と親日ぶりを披露した。

　現在20歳だがその芸歴は長く6歳のときからモデルを始めたという。俳優以外に、モデル、MC、DJ、歌まで多彩な活動をしているが「歌は好きで、カラオケにもよく行く。しかし、人生の目標は俳優」と明言した。 　しかし、パク・ジニョンが作曲した『Black Engine』というCMソングは話題だ。「すばらしい大先輩が書いてくれた曲なので大切にしているが、CDには今のところなっていない」という曲がMVとともに披露された。 　『ファン・ジニ』に関しては、「ロケはハードだったのでつらい思い出もあるが、皆が弟のように接してくれたのでいい思い出」とし、年上の女性との愛については「初恋が年上の女性だった。愛する気持ちに年齢の差は関係ない」と場内のほぼ全員であろう「年上の女性」を喜ばせた。

　また、この作品で俳優として評価されたことに「演じている中で不安にかられたこともあったが、自分が選択した思いや表現が評価されたことから、自分にとって重要な作品」と俳優としての成長に自信をのぞかせた。 　また『王の男』のイ・ジュンイク監督の映画『楽しい人生』でミュージシャンを演じたチャン・グンソクだが「ギターは家で弾いて、曲を作ったりもする」とステージでその腕前も披露。 　『楽しい人生』について「韓国ではナンバー１の監督と一緒に仕事ができてうれしかった。監督は、自分たちの意見を聞いて、吸収して反映してくれる人。音楽については、ほかの出演者の方も未経験だったので、実生活と同じように皆で練習して、作り上げていった。」と振り返った。

　「日本で応援してくれてうれしい。今日のことを忘れないでください、これからも頑張ります」と飛び切りの笑顔であいさつをした後、日本語の歌『瞳を閉じて』を歌い、アンコールでは客席から登場し、『世界に一つだけの花』をプレゼント。最後には全員との握手会で締めくくった。 　チャン・グンソクは、現在ドラマ『快刀 洪吉童』に出演しており、23日の朝には撮影に参加した後に訪日、そして24日の夜にはまた撮影に復帰するという強行の1泊2日。疲労は否めないだろうに、そのアグレッシブではつらつとした姿に「新世代韓流スター」の輝きが見えた。 東京＝野崎友子通信員

朝鮮日報日本語版

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