イ・ジョンジェ、チェ・ジウ主演のMBCドラマ『エア・シティ』が最終回を迎えた。イ・ジョンジェは国家情報院の命令に従いモスクワへ行き、チェ・ジウはそんなイ・ジョンジェを待つという結末だった。
放送前、同ドラマはトップスター、チェ・ジウとイ・ジョンジェの組み合わせが話題を呼んだ作品だ。イ・ジョンジェが8年ぶりにドラマに復帰するということで、視聴者の期待は膨らんだ。また、仁川空港を背景にした超大型..
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イ・ジョンジェ、チェ・ジウ主演のMBCドラマ『エア・シティ』が最終回を迎えた。イ・ジョンジェは国家情報院の命令に従いモスクワへ行き、チェ・ジウはそんなイ・ジョンジェを待つという結末だった。
放送前、同ドラマはトップスター、チェ・ジウとイ・ジョンジェの組み合わせが話題を呼んだ作品だ。イ・ジョンジェが8年ぶりにドラマに復帰するということで、視聴者の期待は膨らんだ。また、仁川空港を背景にした超大型アクションドラマという点でも注目された作品だ。
実際、前半ではこれまでのドラマでは見たことのない独特な素材で視聴者の目を釘付けにした。仁川国際空港や国家情報院の内部の様子が視聴者の興味をそそった。そのほか、空港の運営本部、ホテル、滑走路などをはじめ、虹彩(眼球)認識センサー、無人ロボット案内システムなど、さまざまな要素で視聴者の期待に応えた。
映画『タイフーン』で海軍将校を演じたイ・ジョンジェが、このドラマでは国家情報院の職員を演じ、カリスマ溢れる男性を演じたと好評だ。
しかしドラマが後半に入り、緊迫感溢れるアクションシーンの代わりにチェ・ジウとイ・ジョンジェのラブロマンスに重点が置かれるようになると、視聴者の評価が分かれ始めた。
特に最終回は視聴者に不満を残した。アクションドラマでもなく、ラブストーリーでもなく、空港を数多くの出会いと別れの場所とし、「愛とは待つことだ」というメッセージばかりを強調した印象を残したという評価だ。
同ドラマは2人のトップスターの共演にもかかわらず、10%台の視聴率にとどまった。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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