日本のケーブルテレビで放送をしているKBSワールドが大阪など関西地域で視聴率4位を記録し、「韓流」の根強い人気を立証している。
14日、KBSによると、KBSワールドは今年3月、衛星放送スカイパーフェクTVを皮切りに、10月にJ:COMにも進出し、11月末時点で約140万人の視聴世帯を確保し、「韓流代表チャンネル」として定着している。
KBSは「昨年10月19日、現地法人KBSjapan..
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日本のケーブルテレビで放送をしているKBSワールドが大阪など関西地域で視聴率4位を記録し、「韓流」の根強い人気を立証している。
14日、KBSによると、KBSワールドは今年3月、衛星放送スカイパーフェクTVを皮切りに、10月にJ:COMにも進出し、11月末時点で約140万人の視聴世帯を確保し、「韓流代表チャンネル」として定着している。
KBSは「昨年10月19日、現地法人KBSjapanを設立した後、チャンネルの変更に慎重な日本の放送環境で、異例的にチャンネルネットワークが早く拡散している」と伝えた。
KBSワールドは加入者が大幅に増えただけでなく、視聴者の反応の尺度である視聴率でも注目に値するだけの成長を遂げている。
J:COMが発表した10月の視聴率の集計によると、KBSワールドは新規チャンネルという弱点があるにもかかわらず、J:COMの48のデジタルベーシックチャンネルのうち、総合視聴率(関西+関東地域)8位を記録し、大阪のある関西地域だけでは視聴率が4位まで上昇した。海外チャンネルをはじめ、主な日本の地上波系列チャンネルの視聴率を超える人気を獲得しているということになる。
また、スカイパーフェクTVの場合、ベーシックチャンネルパッケージ加入以外に、プレミアムチャンネル(有料)でKBSワールドチャンネルを申請した加入者が10月1カ月間で1003世帯におよび、全291チャンネルの中で増加率1位を記録した。
KBSは「最近、日本内の韓流が終わったのではないかという声が上がっていたが、これまでKBSワールドが成し遂げた成果と反応から見て、日本内の韓流はしっかりとした土台が築かれていると見るのが正確な判断。日本内の韓流は『冬のソナタ』旋風が終わった後に安定化し、定着化の段階に入っているというのが日本現地の放送関係者の共通した分析」と説明した。
一方、日本の地上波テレビ局が内部の事情で「韓流ドラマ」の編成を縮小している状況の中、KBSワールドは1日24時間放送チャンネルとして、日本現地の視聴者に「韓流」の供給源として定着している。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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