チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェそしてアンドリュー・ラウ監督が東京都内のホテルで、韓国でヒット中の『デイジー』(5月27日公開)のプロモーションのため来日会見を行った。
全編オランダでロケを敢行したが、ラウ監督は「一番アクションをやったのはチョン・ジヒョン」とし感謝の意を表し、劇中丸太橋から転落するシーンでは3回も牛の排泄物が流れる河に落ちたというエピソードを紹介した。チョン・..
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チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェそしてアンドリュー・ラウ監督が東京都内のホテルで、韓国でヒット中の『デイジー』(5月27日公開)のプロモーションのため来日会見を行った。
全編オランダでロケを敢行したが、ラウ監督は「一番アクションをやったのはチョン・ジヒョン」とし感謝の意を表し、劇中丸太橋から転落するシーンでは3回も牛の排泄物が流れる河に落ちたというエピソードを紹介した。チョン・ジヒョンは「苦労という苦労はすべて私に与えられました。1年間河に飛び込む練習をしましたが、排泄物が流れているとは知りませんでした」と笑いながら振り返った。
チョン・ジヒョンの役どころは、刑事と殺し屋の間で運命的な愛に揺れ動く女性。チョン・ジヒョンは「運命的な愛を信じる。運命の人に会いたいと思っています」と語った。会見後の個別共同会見では、チョン・ジヒョンは「優柔不断なキャラクターは見るのもあまり好きじゃない」と女心ものぞかせ、撮影当初は「ヒロインはどちらを愛しているのか、どうやって説得力を持たせるか、ひとりで悩んでいた。途中からヒロインはひとりの人を愛している、と理解できるようになった」と役づくりの苦労を告白した。チョン・ジヒョンは「いままでの私の役が、物語の大きな柱となってエネルギーを消耗するとしたら、今回の役は画面にあまり出ず、自分の気持ちを抑えたものだった」と役柄の分析してみせた。
チョン・ジヒョンの出演作品は『デイジー』を含めて3作品がハリウッドでリメークが予定され、いまや「リメークの女王」として注目の的。チョン・ジヒョンは「嬉しいことだが、元々の作品を世界で見てもらいたい」と話した。ハリウッドから出演オファーがあった場合はどうか、という記者の問いには「あくまでも韓国で映画を作りたい。もしやるとしても、ハリウッドで撮ったあとは韓国で、と交互にやるならいいと思います」と答えた。
また日本で共演したい人は北野武で、「監督としても役者としても尊敬している。大好きです。一度お会いしたい」とコメントした。
東京=清水俊雄通信員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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