ソウル南部地方裁判所民事51部(金建鎰(キム・ゴニル)裁判長)は1日、プロモーションビデオ(PV)で看護士を性的な対象として描き、名誉毀損されたと大韓看護協会などが歌手パク・ミギョンさんの所属事務所を相手取って提出した放映禁止を求める仮処分申請を棄却した。
裁判部は決定文で「看護士の出演シーンは看護士を戯画化して性的な面を誇張した表現のようにも見えるが、一般の人が見て耐え兼ねない程の性的な表..
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ソウル南部地方裁判所民事51部(金建鎰(キム・ゴニル)裁判長)は1日、プロモーションビデオ(PV)で看護士を性的な対象として描き、名誉毀損されたと大韓看護協会などが歌手パク・ミギョンさんの所属事務所を相手取って提出した放映禁止を求める仮処分申請を棄却した。
裁判部は決定文で「看護士の出演シーンは看護士を戯画化して性的な面を誇張した表現のようにも見えるが、一般の人が見て耐え兼ねない程の性的な表現ではない」と明らかにした。
裁判部はまた「問題のシーンはある個人を具体的に指したり、申請者の大韓看護協会を直接的、または間接的にも指しておらず、特定人物の名誉や人格を毀損したとは言いがたい」と付け加えた。
大韓看護協会と看護士3人は、パク・ミギョンさんの曲『Hot Stuff』のPVで本人が看護士姿で出演して俳優と扇情的なダンスを踊って看護士を性商品化したと、今年3月に仮処分申請を行っていた。
イム・ミンヒョク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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