予告編で映画のヒットを支えるナム・ファジョン監督

2004/04/14 18:41

 ナム・ファジョン(32/X-nergy代表)監督が映画『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』)の撮影フィルムを手にした時、フィルムの分量は24時間に近かった。公開前からスケールの大きさが話題だった映画に相応しく、カメラ3台で撮影されたおびただしい量だった。  監督の仕事は24時間分のフィルムを予告編の2分30秒に圧縮すること。核心場面を選んで曲や台詞を最大限に活かして観客を引き付け..

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