【ソウルの王陵⑥】朝鮮時代の王陵の構造は?

2003/10/31 13:52

 朝鮮時代の王陵(王族の陵墓)は、一般的に入り口に紅門(ホンムン/赤色で塗った神聖な場所の正門)、参道(丁文(チョンムン)閣(王陵前の丁字型の寝殿)へと続く敷石道)、丁文閣(祭事が行われる)、碑閣(陵の碑を安置した場所)などを備えている。  また、封墳(ボンブン/半球状に盛られた土、表面に芝が植え付けられる)の下方に12角の屏風石を巡らせ、封墳の前方には床石、望柱石、長明灯などがある。  封墳..

続き読む