バラード歌手の金ヒョンソンが全国を回るツアーコンサートを締め括るスペシャルアルバム『ヒョンソンが聞かせたい話』をリリースした。 　金ヒョンソンは1998年にバラード『願い』でデビューし、今年初めに旋風的な人気を集めた4thアルバム『ヘブン』まで、心に染み入るような繊細な音楽スタイルとボイスカラーでスターダムにのし上がった典型的なライブ歌手だ。 　今回のスペシャルアルバムは、新曲2曲とライブト..

　バラード歌手の金ヒョンソンが全国を回るツアーコンサートを締め括るスペシャルアルバム『ヒョンソンが聞かせたい話』をリリースした。 　金ヒョンソンは1998年にバラード『願い』でデビューし、今年初めに旋風的な人気を集めた4thアルバム『ヘブン』まで、心に染み入るような繊細な音楽スタイルとボイスカラーでスターダムにのし上がった典型的なライブ歌手だ。 　今回のスペシャルアルバムは、新曲2曲とライブトラックなどの20曲とともに、パソコンで見られるコンサートやレコーディング風景、写真などを収めたボーナストラックも収録されている。 　今回のアルバムのタイトル曲『日…』は、『ヘブン』を作曲したウォン・サンウが手掛けたまさに“金ヒョンソンスタイル”のバラードだ。スケールの大きいポップバラードスタイルに、強烈でいながら哀愁のある金ヒョンソン独自のボーカルで胸を熱くする曲だ。 　もう一つの新曲『おやすみなさい』も、ささやくように甘いバラード。他に『悲しい言い訳』、『理解するよ』、『有罪』、『ヘブン』などのヒット曲をライブバージョンやニューバージョンで収録した。

権赫鐘(クォン・ヒョクチョン)記者

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

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