【NEWSIS】台湾出身の歌手兼俳優ウェイン・ファンが、韓国の女性アイドルグループLE SSERAFIMに対するセクハラ発言をめぐり謝罪した。　ウェイン・ファンは28日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に「たくさんのメッセージやコメントをもらったんだけど、何があったのか申し上げたい。メンバーたちがおいしいものを一つずつ食べられるようにしなければならないというのが放送の一部だった」とつづった。◆【写真】LE SSERAFIM　東京を魅了した純白の女神たち＝2023 MAMA

　ウェイン・ファンは「ホ・ユンジンが竹串にさして食べたいと言ったので、本能的にリアクションしたかった。ホ・ユンジンが食べる瞬間、ぎこちない雰囲気にしたくなかったんだけど、みなさんが誤解してしまうようなことを言ってしまった。僕が本当に言いたかったのは『好きなアイドルと同じ食べ物を分かち合えてうれしい』ということだった」と釈明した。　ウェイン・ファンは「確実に、別の意味で言ったのではない。僕の言葉を不快に思った視聴者のみなさんに申し訳ないとお伝えしたい。誰かを不快にさせる意図はまったくなかった」と強調した。そして「みなさんの批判やアドバイスに感謝している。これからは発言する際、確実にもっと気を配りたい。あらためて心からおわび申し上げる」とコメントした。

　ウェイン・ファンは27日（現地時間）、中国の旧正月特番『紅白芸術賞』に出演した。LE SSERAFIMはこの番組のフィナーレ公演に招待された。制作スタッフはLE SSERAFIMの公演前、料理の試食会を企画した。　その席で、LE SSERAFIMは竹串でサツマイモボールをさして食べたいと言った。するとウェイン・ファンは「僕もさしたい。彼女たちの下にあるそのサツマイモボール」と発言した。ほかの出演者が「それは失言だと思う」と指摘すると、ウェイン・ファンは「僕も彼女たちと同じものを食べたいという意味で、他意はない」と釈明したが、非難の声が相次いだ。

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