【NEWSIS】薬物使用疑惑が持たれている、アイドルグループBIGBANGのメンバーでソロ歌手のG-DRAGON(35、本名:クォン・ジヨン)が最近、仁川ノンヒョン警察署で行われた最初の出頭取り調べで、全身を除毛した状態で取り調べを受けていたことが分かった。 10日のニューシスの取材を総合すると、G-DRAGONは今月6日午後1時30分に「麻薬類管理に関する法律」違反の疑いで仁川ノンヒョン警察署で最初の出頭取り調べを受けた。 G-DRAGONは当時、警察で行われた簡易試薬検査で「陰性」判定を受けたことが分かっている。一般的に、簡易試薬検査は十日以内に麻薬を使用したかどうかを確認できるものといわれている。

 ここで警察は、G-DRAGONの毛髪をはじめとする体毛を採取して国立科学捜査研究院に精密検査を依頼しようとした。ところがG-DRAGONの他の体毛は既に取り除かれた状態だった。 G-DRAGONは警察に「普段から全て除毛している」という趣旨の供述を行ったという。 警察は、他の体毛の採取ができないことから、G-DRAGONの爪を確保し、このほど国家科学捜査研究院(国科捜)に検査を依頼したと伝えられている。 なお、警察関係者は「G-DRAGONに関する具体的な事案については明かすことはできない」と語った。

◆【写真】薬物使用疑惑のG-DRAGON、堂々と出頭…薄い笑みも

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