【NEWSIS】ミュージカル『モーツァルト！』に出演している男性アイドルグループEXOのスホが、自身の演技を非難する声に対して「精神的につらい」と打ち明けた。　スホは最近、ファン向けコミュニティープラットフォーム「Bubble」で「僕のミュージカルについて、どうして評判が良くないなどと言って文章を勝手に捏造するのか分からない」として「僕が少しミスをしただけでも、からかわれて侮辱されるのが分かるので、精神的にとてもつらかった」と明かした。　先月20日に行われた記者懇談会では、他の俳優の体調不良によって急きょ試演舞台が変更になったことについても言及した。スホは「メディア向け試演会のとき、俳優のキム・ヒジェさんが当日に突然出演できなくなったため、歌う曲も変わった。そのためとても緊張して『なぜ僕を愛してくれないの』をうまく歌えなかったのは、今でも悔しい」と明かした。

　さらに「ミスした部分だけを編集してショート動画を作り、からかって侮辱しているものも見た。それでも僕が至らないせいだと考え、舞台で証明してやるという思いで黙々と演技し、歌っている」と話した。　その上で「僕たちのファンでなくても、一般の観客、たくさんの俳優たち、記者など多数の方が賞賛してくださった僕の公演を、どうして『現在、評判がよくないスホのミュージカル』などと書いて僕を侮辱するんでしょうか」と疑問を投げかけた。　ミュージカル『モーツァルト！』は、先月15日に世宗文化会館大劇場で開幕した。天才音楽家の運命と、ただ自由な人間でありたいモーツァルトの内面の苦悩を描いた作品だ。主人公モーツァルト役は、スホのほかミュージカル俳優のイ・へジュン、男性グループN.Flying（エヌフライング）のユ・フェスン、歌手のキム・ヒジェが演じている。

◆【写真】EXOスホ出演、ミュージカル『モーツァルト！』プレスコール