【NEWSIS】海外で常習的に賭博を繰り返していたとして物議をかもしたS.E.S.出身のシュー（本名ユ・スヨン）が、女性誌「Woman Sense」とのインタビューに臨んだ。

　シューは復帰することになったきっかけについて「空白期間中、そばで見守ってくれたありがたい人たちのおかげで勇気を出すことができた」と打ち明けた。

　常習賭博疑惑をめぐっては「借金が雪だるま式に増え、恐怖が押し寄せた」とした上で「現在所有する財産を整理して債務をすべて返済した」と説明した。

　さらに、S.E.S.のメンバーだったパダ、ユジンに言及し、「わたしを恨んでも仕方のない状況なのに、真っ先に心配してくれた家族のような人たち」とした上で「メンバーたちにはとにかく申し訳ない」と愛情を示した。

　離婚説が持ち上がっていることについては「事実ではない」とした上で「夫とは互いに気遣い、それぞれの欠点を補いながら生きている」と一蹴（いっしゅう）した。

　なお、シューは1997年に女性アイドルグループS.E.S.のメンバーとしてデビューした。プロバスケットボール選手だったイム・ヒョソンと結婚し、1男2女をもうけた。2016年8月から2018年5月にかけて、マカオなど海外で複数回にわたり7億9000万ウォン（約8100万円）台の賭博をしたとして、2019年に懲役6月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡された。
◆【写真】シュー＆イム・ヒョソン家族「フィリピンに行ってきます」

チョン・ジェギョン記者